概要・基本構成
①ホームセンターにある銅丸棒と銅テープ、引きばね、アルミパイプを使用
3Dプリンターをベースに作成
②回転棟のリングと、固定台、回転用のモータと歯車を製作
③固定台には銅丸棒、回転リングには銅テープを貼り付け
④組み上げて、モータにより、リングが回転しながら、信号を固定台に伝えることができる
解説
Youtube解説動画
ニコニコ動画解説
https://www.nicovideo.jp/watch/sm44920465
1⃣本体ハード
今回は、ラジコン式戦車型ビーダマン TELEFENIX MK-2を製作し、その一部
自作したスリップリングを解説します。
TELEFENIX MK-2は砲塔部と下部走行体で構成されており、
砲塔部は360°旋回が可能で、コントローラからの電波を受信する
ARDUINOとモータ制御用モータドライバ、電池が搭載されており、
ARDUINOは下部走行体稼働用のモータードライバーへも信号を送信できる仕様を想定
ただし、ARDUINOと下部のモータドライバーへは、単に信号線をつなぐと、360°回転すると、
信号線が引きちぎられてしまいます。
なので、回転しながらでも電気信号を送れるようにしなくてはならないです。
そこで、製作したのがスリップリングです
スリップリングは、中央のパイプを軸に、リング部を外側に取り付けています。
パイプ側面に穴をあけて置き、信号線を出せるようにしておきます。
リングの側面には、銅テープを張り付け、信号線と接触させて、ねじで締め付け固定をします
一方の固定大には、銅丸棒を差し込んで、先端にねじを切って、信号線を絡ませ、ナットで締め付けをした後
グルーガンで接着します
この銅丸棒を、リングの側面に接触させることで、電気信号を通電できるようになります。
また、スリップリングのパイプには、歯車を取り付け、旋回用のモータの歯車とかみ合わせております。
この構成により、スリップリングが回転しながら電気信号を通電できるようになっています。
スリップリングは、モノタロウでも売られていますが、工業用で20万円
アマゾンでホビー用としても売られていますが、軸径が8MMと小さいものが多い
軸径が大きく、かつ安くするには、自作した方が良いと思い、
今回の動画と、記事を投稿しました。
もし、不明なところがありましたら、ご連絡ください。
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