制作の背景
気圧によって体調が悪くなる…となんとなく思っているのですが、気圧計って結構値段が高いんですよね。
そんなわけで自作してみました。
必要な機材
下記の機材を使いました。
- Airio-Base: Mbed LPC11U35が使えてArduinoフォームファクタ+Groveコネクタが使える便利な基板です。なんならフルサイズのSDカードスロットも付いています。
- 温湿度・気圧センサ(BME280): I2Cで通信するGROVEの温湿度・気圧センサモジュールです。
- I2C接続小型LCDモジュール: I2Cで通信する小型の液晶モジュールです。
- ProjectBox for Arduino: Arduinoフォームファクタ用のケースです。
接続
それぞれI2Cで接続します。温湿度・気圧センサにPullUp抵抗が入っているので、別途抵抗を付ける必要はありません。
温湿度・気圧センサ(BME280)とLCDを組み合わせ、動作を確認する
Mbed OS2上でプログラムを作成します。
#include "mbed.h"
#include "USBSerial.h"
#include "BME280.h"
#include "I2C_LCD.h"
USBSerial serial; // 9600 bps
DigitalOut led(LED1);
BME280 sensor(P0_5, P0_4);
I2C i2c(P0_5, P0_4);
int main() {
led=1;
// LCD init
lcd_init();
contrast = 22;
setContrast(contrast);
while(1) {
sprintf(str1, "%4.2f", sensor.getPressure());
lcd_setCursor(0, 0);
lcd_printStr(str1);
lcd_setCursor(0,1);
lcd_printStr(". hPa");
serial.printf("%2.2f degC, %04.2f hPa, %2.2f %%\n", sensor.getTemperature(), sensor.getPressure(), sensor.getHumidity());
wait(0.5);
lcd_setCursor(0,1);
lcd_printStr(" hPa");
wait(0.5);
}
}
筐体に入れて完成
筐体はアクリルケースに入れました。コネクタ部分はやすりで削り、Airio-BaseのUSBコネクタが刺さるようにしました。
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yone2
さんが
2021/01/30
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(メッセージ: 初版)
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yone2
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2021/01/30
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yone2
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2021/02/27
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