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nakkyi 2024年04月30日作成 (2024年05月01日更新)
セットアップや使用方法 セットアップや使用方法 Lチカ Lチカ 閲覧数 1276
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超小さいM5NanoC6を、セットアップしてLチカを試してみた。

超小さいM5NanoC6を、セットアップしてLチカを試してみた。

キャプションを入力できます
パソコンに接続すると内部のRGB-LEDが点滅(動画)していました。

概要

M5stack Japan Tour 2024 Spring Osakaで、いただいたM5NanoC6をセットアップして、Lチカをやってみました。
「ロジカラブログ」のM5NanoC6の使い方、初期設定、サンプルプログラムで詳しく紹介を参考に行いました。
https://logikara.blog/m5nanoc6-setting/)

M5NanoC6の仕様

https://www.switch-science.com/products/9570

Resources Parameters
コントローラ(SoC) ESP32-C6FH4@RISC-V 160MHz,4M Flash
Wi-Fi 6,Zigbee 3.0,Thread 1.3, Matter,CDC
Wi-Fi通信 2.4GHz Wi-Fi 6 protocol (802.11ax)
下位互換 802.11b /g/n
Bluetooth通信 Bluetooth 5(LE)
フルカラーLED (NeoPixel) WS2812
赤外線(IR) ※送信のみ 赤外線放射距離
0° = 632cm
< 45° = 83cm
< 90° = 29cm
Groveコネクタ電源容量 DC 5V @600mA(USB電源に依存します)
待機電流 (Deep Sleep Mode) Type-C 電源 DC 5V@125.5uA
Grove 電源 DC 5V@50uA
待機電流 (ULP Mode) Type-C 電源 DC 5V@252uA
Grove 電源 DC 5V@201.5uA
動作時電流(WIFI mode) IDC 5V @106.2mA
Wi-Fi通信距離 約50m(障害物なし)
使用温度範囲 0〜40°C
製品サイズ 23.5129.5mm
梱包サイズ 1108111mm
製品重量 2.5g
梱包重量 11.2g

GPIOの仕様

仕様 GPIO
GROVE G
5V
G2
G1
内部機能 G3 IR
G9 BTN
G20 RGB Neopixel信号
G19 RGB_PWR Neopixel電源
G7 青色LED

セットアップ

キャプションを入力できます

  1. Arduino IDE 2.3.2を立ち上げる。
  2. 基本設定でhttps://espressif.github.io/arduino-esp32/package_esp32_dev_index.jsonを追加する。
  3. ボードマネージャーでesp32(3.0.0)をインストールする。
  4. ツール・ボード:・esp32・ESP32C6 Dev Moduleを選択する。
  5. シリアルポートCOM: を選択する。
  6. 上部の枠にESP32C6 Dev Moduleが表示辞される。
  7. コードを入力、またはコピペする。
  8. コンパイル・書き込みを行う。
  9. 書き込みが終了したら、コネクターを一回抜き挿しすると、実行される。

サンプルプログラム1

表面のボタンを押して、LEDをON-OFFさせる。
ボタンでLEDをON-OFFさせる動画

ボタンによるLチカ

/* M5NanoC6端子番号 本体青色LED:7 本体ボタン:9 赤外線(IR)送信:3 フルカラーLED(NeoPixel)電源:19 フルカラーLED(NeoPixel)信号:20 Groveコネクタ信号(I/O, ADC, Touch):1, 2 */ #include "Arduino.h" #define BLUE_LED_PIN 7 // 青色LED端子番号 #define BTN_PIN 9 // 本体ボタン端子番号 bool old_state = true; // 前回のボタン状態を格納 // 初期設定 --------------------------------------------------- void setup() { Serial.begin(9600); // シリアル通信初期化(ArduinoIDEの「USB CDC On Boot:」設定は"Enable"にしておく) // 入力設定 pinMode(BTN_PIN, INPUT); // 本体ボタン // 出力設定 pinMode(BLUE_LED_PIN, OUTPUT); // 本体LED青 } // メイン ----------------------------------------------------- void loop() { bool btn_state = digitalRead(BTN_PIN); // 現在のボタン状態を取得 if (old_state != btn_state) { // ボタンの状態に変化があれば old_state = btn_state; // 前回のボタン状態を更新 if (btn_state) { // ボタンが離された(HIGH)なら digitalWrite(BLUE_LED_PIN, LOW); // 本体LED消灯 Serial.println("Button A OFF!"); // シリアル出力 } else { // ボタンが押された(LOW)なら digitalWrite(BLUE_LED_PIN, HIGH); // 本体LED点灯 Serial.println("Button A ON!"); // シリアル出力 } } }

まとめ

それにしても小さいです。
キャプションを入力できます
M5stack Japan Tour 2024 Spring Osakaの参加で戴いた、M5NanoC6を取り敢えず作動させることが出来ました。
今後何かに使えるように色々とテストしたいと思います。

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