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kikuchim 2020年05月25日作成 (2020年05月25日更新)
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リモート電源Off/On制御機

きくちんです。みなさん、こんばんは。

新型コロナウイルス感染防止の為、みなさん、テレワークしてますよね。

でも、リモート先のPCがロックしているのか、何故か応答が無い!!なんてことありませんか?(電源Off/Onの為に、出勤したりして。。。)

今回は、ファイヤーウォールを超えるような制御は出来ませんが、モックとして、または電源Off/Onを電源コンセントを抜き差しする事無く、制御可能な機器を作成しましたので、暫定公開します。(ファイヤーウォールを超えて制御できるようになったら、追加記事を書きます。)

システム全体は、下記の様になります。
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2口コンセント(常時AC-ON)と、RasberryPi+リレーで、電源が一時的にOffする機能を追加しました。
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最初は、秋月電子の半導体リレーを使いましたが、消費電力が大きい機械を使うと、発熱がひどく、直ぐに壊れそうでした。
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前回投稿したKUMAN_Kitsのリレーを使うことに変更しました。
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RasbberyPIは、何でも良いのですが、Ethernet付のモノにしました。(有線LANの方が信頼性が高いと考えました。)初めて購入したRasbberyPI B+は、2011年12月って刻印が!
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RasbberyPiに、PC電源延長ケーブルを接続し、外部端子に接続しました。
あとは、スイッチが押されたらリレーをOffするLチカのプログラムをpythonで書いて、/etc/rc.local に登録し、自動で起動するようにしました。(他の方法でもOKです。/etc/init.dなど)
※GPIO.INは、su(スーパーユーザー権限)でないと、「Try running as root!」って、エラー表示されます。回避するには、sudo で実行します。

sudo python ./PowerRelay.py

/etc/rc.local は、suで実行されるので、

python ./PowerRelay.py

を Exit 0 の前に書けばOKです。

実験環境は、下記のような様子です。
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動画イメージは、Youtubeにアップしました。
Youtubeで動作を見る

以上

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クレスコ(4674)の組み込みシステムエンジニアです。PMP資格から第二種電気工事士まで幅広い知識と技術、アイディア創作で、まだまだ創作活動を続けるサラリーマンです。
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